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デジタルハリウッドはやばい?説明会で聞いたSTUDIOの学費と給付金

デジタルハリウッドはやばい?説明会で聞いたSTUDIOの学費と給付金

本記事にはプロモーションが含まれます。

「デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはやばい」「就職できない」「課題が終わらない」との声を聞き、不安になる方もいます。

厚生労働省や経済産業省の制度を利用すれば自己負担を抑えられますが、「本当に安くなるの?」「仕事や育児と両立できる?」と疑問を持つ場合もあります。

この記事ではデジタルハリウッドSTUDIO by LIGはやばいのか、説明会に参加した体験談をもとにWebデザイナー専攻の学費や給付金、勧誘の有無を解説します。

※デジタルハリウッド大学に関する内容ではないため、ご注意ください。

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目次

ライター情報

選択ラボ編集部

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選択ラボのコンテンツ制作チーム

選択ラボのコンテンツを制作しているチームです。 読者の皆さまが、さまざまなライフイベントを「自分で納得して選べる」よう信頼できる情報を整理し、分かりやすくお届けいたします。

本記事はラジオ日本が運営する「選択ラボとは」に基づき、コンテンツポリシーに則って作成されています。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはどんなスクール?特徴と学べる内容

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはどんなスクール?

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとデジタルハリウッド大学は名前が似ているため混同されやすいですが、両者はまったく別の教育機関です。

ここでは、「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の運営元や特徴などを解説します。

デジタルハリウッドSTUDIOは社会人向けのクリエイティブスクール

デジタルハリウッドSTUDIOは、社会人が働きながら通うことを前提にしたクリエイター養成スクールです。

説明会では、デジタルハリウッドが社会人向けに展開しているのがSTUDIOで、直営の教室は本校と呼び分けているとのことでした。

Webデザインから動画編集まで幅広いコースを選べる

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、デザインや動画など、複数のコース・プランから選んで学べます。

詳細なコースや学ぶ期間、金額は以下のとおりです。

分野 コース名 期間 料金(総額・税込)
デザイン ★Webデザイナー専攻 6カ月 572,000円
デザイン グラフィックデザイン就職プラン 8カ月 567,600円
デザイン 総合デザイン実践プラン 7カ月 524,700円
デザイン グラフィックデザイン講座 4カ月/2カ月 319,000円/184,800円
デザイン ★即戦力デザイン集中講座 2カ月間(5時間×5日間) 195,800円※
デザイン Webデザインベーシック講座 2カ月 160,600円
デザイン ★UIデザインプラン(単体受講は不可) 1カ月 64,900円
動画 動画ディレクター専攻 3カ月 385,000円
動画 AfterEffectsデザイン講座 2カ月 195,800円※
動画 動画編集入門プラン 2カ月 151,800円
動画 動画撮影スキル実践講座 1カ月 77,000円

※セット割ありで140,800円(税込)です。

国の制度を活用する場合、専門実践教育訓練給付金(最大80%)の対象となるのは、コース名に★印のついたデザイン系の講座のみです。ただし即戦力デザイン集中講座とUIデザインプランは、Webデザイナー専攻とセットにしたプランが給付金の指定講座になっています。単体の金額に80%がかかるわけではありません。

リスキリング補助金(最大70%)は、上記のうち10コースが対象です。即戦力デザイン集中講座だけは、Webデザイナー専攻とセットで申し込んだ場合のみ対象です。
※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。
 

6校舎への通学とオンラインを組み合わせて学べる

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが運営しているのは、上野・池袋・大宮・柏・川崎・町田の6校舎です。利用回数に制限があるものの、メインとなる校舎以外も使えます。

通学とオンラインを自分で組み合わせる形です。オンライン中心の学習でも良いものの、在籍期間中に校舎に最低1回は来校しなくてはいけません。子どもが小さい受講生は、オンライン中心に細切れで進める人が多いと説明会で伺いました。

運営会社は株式会社LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを運営している会社を調べてみました。

運営会社 株式会社LIG
所在地 東京都台東区小島2-20-11
URL https://liginc.co.jp/
コースの種類 Webデザイン/グラフィックデザイン/UIデザイン/動画など全11コース
費用(税込) 64,900円〜572,000円
設立 2007年6月

※2026年9月9日時点
※参考:株式会社LIG|Overview

2007年6月設立のWeb制作会社で、デジタルハリウッド株式会社のカリキュラムをベースとしながら、制作会社ならではの利点を活かし、授業はLIGの現役社員が担っていることが大きな特徴です。

説明会では、STUDIOを運営している制作会社はLIGだけで、そのため「by LIG」の名が付いているとの説明でした。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが「やばい」「後悔」と言われる理由と実際の評判

説明会での体験やインターネット上の口コミを踏まえて、「やばい」「入会して後悔」と言われる理由を解説します。

結論、筆者が実際に説明会に参加した限り、強引な勧誘や実態と異なる説明は見られませんでした。「やばい」と言われる理由の多くは、自走できるかどうかや学費の高さといった社会人向けスクール全般に共通する注意点です。

具体的にどのような口コミが「やばい」という印象につながっているのか、悪い評判から見ていきましょう。

悪い評判:自走前提、トレーナーとの相性、運営の対応

悪い評判として、以下がありました。

自走前提です。自分から積極的に動かなければサポートもしてくれず、ただ時間だけが過ぎて終わってしまいます。

※引用:コエテコ

ただし、この投稿者の受講期間は2カ月、受講料は70,800円で、本記事で紹介するWebデザイナー専攻とは期間も金額も異なります。

続いてはトレーナーに関する口コミです。

ウェブの講師の態度がすごく横柄でわからないことなど聞きにくく嫌な感じです。

※引用:Googleマップ

運営にも相談したものの、納得のいく対応が得られなかったと口コミは続いています。

どちらの口コミも「人」に対する評価ですが、この悪い口コミだけを鵜呑みにするのは危険です。同じ「人」について正反対のことを書いた投稿もあります。

良い評判:プロのアドバイスを受けられる、就職サポート

良い評判としては、以下がありました。

基本的には、こちらから声をかければしっかりフォローしてくれる体制が整っていました。

※引用:コエテコ

この口コミの投稿者は、別の職種から、独学の経験がまったくない状態で受講し、1日の学習時間を平日4〜8時間・休日1〜2時間とっていました。

筆者が説明会に参加した池袋校の口コミもあります。

卒業制作では企画段階からトレーナーに何度も相談し、やり直しもありましたが、結果的に想像以上の作品に仕上げることができました。

※引用:Googleマップ

「現役ならではのアドバイス」が勉強になった、ともあります。この2件は、どちらも自分から相談しに行った人の体験です。
 

評判を踏まえて説明会で確認しておきたい4つのポイント

口コミは投稿者が受講した内容や状況に左右されます。そのため、評価が分かれていて気になる点は説明会で直接聞き、自分と同じような人がどう通っていて、就職や転職できているかを参考にしてください。

具体的なチェック項目は以下4点です。

  • 全額を払ったあと、最終的に手元からいくら出ていくのか
  • 週に何時間、どのくらいの頻度で通う想定か
  • 終わらなかったとき、やめたときに何が起きるか
  • (該当する方のみ)子育て中の受講生は、どの学習スタイルが多いか

国の制度を活用する場合、就業状況によって対象になるか、いくら戻るかは人それぞれです。他の質問も「自分の場合はどうか」の視点で聞いてみてください。
 

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デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは本当にやばい?池袋校の見学つき説明会に参加した体験談を公開

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは本当にやばい?池袋校の見学つき説明会に参加した体験談を公開

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは本当にやばいのか気になる場合、説明会に参加するのがおすすめです。

ここでは、筆者が池袋校で参加したときの体験談を紹介します。

予約は公式サイトから!LIG運営の池袋校を見学つきで選んだ理由

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの説明会予約

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの説明会予約

説明会の予約は公式サイトから行います。LIGが運営する6校舎に加えて、オンライン対応もしてもらえます。

希望の開始時間を選び、氏名・電話番号・メールアドレスを入力して申込み完了です。なお、予約は公式LINEからも可能です。

筆者は自宅から近い池袋校の説明会を選びました。実際に通う校舎を見ておきたかったことが一番の理由です。

予約すると、登録したメール宛に特典のPDFが3点届きます。具体的な内容は以下で、合計14ページです。

  • AI時代のデザイナー入門
  • デザインAIツール比較&活用ガイド
  • すぐ使えるデザインAIプロンプト集

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの説明会予約

また、Webサイトから資料請求もできます。フォームに氏名・メールアドレス・電話番号を入力し、興味のあるコースを選択して送信すると、詳しい資料をPDFで受け取れます。

所要時間は約2時間の個別対応!利用できる国の支援制度を詳しく説明してくれる

説明会は、集団で校舎を見学しながらと想像していましたが、実際には個室で担当者と1対1で話をする形です。60〜90分程度と最初に説明されましたが、筆者の場合、質問しながら進めていくと、2時間程度かかりました。

説明会は以下の流れで進みます。

  • 状況のヒアリング(現在の仕事や説明会にきた経緯など)
  • 国の給付金と学費
  • 他スクールとの違い
  • カリキュラム
  • 就職サポート

ヒアリングで印象的だったのは、転職後の働くイメージをしっかり聞かれたことです。筆者の回答に合わせて、似た経歴の卒業生の転職事例のブログ記事も見せてもらいました。

校舎の見学もあり、自習スペースや教室の雰囲気を確認できます。

当日申込特典はなし!強い勧誘もなかった

筆者が参加した説明会では、強い勧誘はありませんでした。一通りの説明が終わった後に、「お話を聞いていかがですか?」くらいです。他のスクールの話も聞くため、今日は決められないことを伝えると、以下のことを言われました。

  • 他社と比較する中で疑問点が出てきたら回答するため、LINEで連絡してほしい
  • 最終的にデジタルハリウッドSTUDIO by LIGに決めなくてもかまわない
  • より良い判断をするためにサポートするので、他社のことでも相談してほしい

当日申し込むと割引がある、といった案内は一切ありませんでした。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの学費は572,000円!補助金・給付金で学費の一部が戻る条件と自己負担額も解説

Webデザイナー専攻を受講する場合の金額と補助金や給付金を活用する条件、最終的な自己負担額について解説します。

Webデザイナー専攻の受講料と支払い方法

Webデザイナー専攻の費用は、6カ月で572,000円(税込)です。内訳は、以下のとおりです。

項目 金額(税込)
入学金 55,000円
受講料 385,000円
設備費※ 132,000円
合計 572,000円

※設備費は、厚生労働省への届出では「施設維持費」、公式Webサイトでは「設備教材費」と表記されている箇所もありますが、同じ費目です。

入学金と設備費が合計金額に含まれています。ただ、受講期間中に使用するAdobeといったソフトやツール代は含まれていません。

支払い方法は、銀行振込の一括か分割かです。分割は教育ローンを使う形で、手数料がかかります。教育ローンは、セディナ教育ローンもしくはオリコローンを選択でき、支払い回数は6回から120回までの分割が可能です。クレジットカード払いはできません。

※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。

主婦・ママクラスは新規受付停止!再開の予定は?

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、かつて主婦・ママクラスがありました。校舎を利用できる時間帯が昼間に限られている分、費用を抑えて受講できるクラスでした。ただ、現在は新規受付を中止しており、今後再開予定もないと伺いました。

説明会で聞いた休止理由は、仕事が終わった夕方から夜間に校舎を利用したいニーズもあり、通常コースのみに集約したからとのことでした。現在も子育て中の受講生は多く、仕事や育児と両立しながら学んでいるとの説明でした。

国の支援は2種類!リスキリング補助金(最大70%)と専門実践教育訓練給付金(最大80%)の違い

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGで使える国の支援は2種類です。併用はできず、どちらかを選びましょう。

Webデザイナー専攻572,000円(税込)の場合、対象となる金額や項目は以下のとおりです。

所管 厚生労働省 経済産業省
制度名 専門実践教育訓練給付金 リスキリング補助金
対象者 ・雇用保険の被保険者(離職者の場合、離職日の翌日から受講開始日まで1年以内)

・支給要件期間3年以上(初めて受給する場合は2年以上)

・雇用契約のある在職者

・雇用主の変更を伴う転職を目指していること

最大支給率 80% 70%
対象金額 440,000円(税込) 520,000円(税抜)
対象となる費目 入学金と受講料だけ。設備費は対象外。 設備費も含めた価格全体。
手続き 自分でハローワークにて手続き スクール側が対応

学費572,000円の内訳は、入学金55,000円・受講料385,000円・設備費132,000円です。厚生労働省の給付金は、設備費132,000円が対象外のため、対象は税込で440,000円。

一方、経済産業省の補助金は費目で分けず、税抜金額の520,000円が基準です。

厚生労働省の専門実践教育訓練給付金は支給基準が3段階あります。それぞれの段階での条件や最終的な自己負担金額は以下です。

段階 条件 計算の基準(金額は税込) 支給額 自己負担額(税込)
① 講座修了 440,000円×50% 220,000円(支給率50%) 352,000円
② ①+修了翌日から原則1年以内に就職・転職するか、雇用を継続している 440,000円×70% 308,000円(支給率70%) 264,000円
③ ②+賃金が受講前より5%以上アップ 440,000円×80% 352,000円(支給率80%) 220,000円

②は転職しなくても構いません。ハローワークの案内には「原則1年以内に雇用保険の一般被保険者等として雇用された、または一般被保険者等として雇用されていて」とあり、いまの会社に在籍したまま働き続けている場合も対象です。

一方、経済産業省のリスキリング補助金は支給段階が2段階です。

段階 条件 計算の基準(金額は税抜) 支給額 自己負担額(税込)
① 2027年3月31日までに修了 520,000円×50% 260,000円(支給率50%) 312,000円
② ①+転職を2027年4月30日までに完了し、継続して1年勤務 520,000円×70% 364,000円(支給率70%) 208,000円

支給には期限があり、修了が2027年3月31日まで、転職先への入社が2027年4月30日までです。6カ月の講座なので、逆算すると受講開始は遅くとも2026年10月です。

この制度で②の支給を受けるには、スクール側(補助事業者)の転職支援サービスを利用して転職することが条件です。

最大まで達成した場合の金額だけを比べると、リスキリング補助金のほうが12,000円多く戻ります。そのため、給付金と補助金は以下の形で使い分けるのがおすすめです。

「1年後など、少し先に転職したい」「しばらく今の会社にいる」「フリーランスを目指す」:給付金
すぐに転職する予定があり、スクールの職業紹介を使いたい:リスキリング補助金

※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。
※参考:厚生労働省|専門実践教育訓練の「教育訓練給付金」のご案内
※参考:経済産業省|転職をご検討の方 「 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」

学習時間の目安は1講座あたり週8〜10時間!通学は毎週でなくても良い

Webデザイナー専攻の場合、学習時間の目安は1講座あたり週8〜10時間です。動画は短いもので5分、長くても20分弱なので、まとまった時間が取りにくくても進めやすい作りです。

オンライン中心の学習でも問題ありませんが、受講期間中、最低1回は通学する必要があります。校舎の利用時間は次のとおりです。

曜日 利用時間 トレーナー常駐時間
火〜金 12:00〜22:00 13:00〜22:00
土日 10:00〜19:00 11:00〜19:00
月曜・祝日 休館 −

月曜と祝日は休館日です。スクールに確認したところ、校舎・トレーナーともに休みで、学習する場合は自宅で自習する形になるとのことでした。

また、6カ月で修了できなかった場合、1カ月64,900円、2カ月107,800円(いずれも税込)で延長可能です。ただし、給付金は受講期間内に修了規定を満たすことが条件のため、延長した場合は給付金そのものの支給対象から外れてしまいます。

※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。

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デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの就職サポートの中身と公式に掲載された受講生の事例

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは学ぶだけでなく、就職サポートもあります。その中身と実際に転職を果たした受講生の事例も見ていきましょう。

大宮校の2022年5月生の方は、看護学校を卒業して5年間手術室看護師として勤務していました。働きながらWebデザイナー専攻とデザイン集中講座を受講し、未経験からデジタルマーケティングの会社にWebデザイナーとして転職しています。シフト制で生活が不規則だったため、オンラインと校舎利用を自由に選べる点を決め手に挙げていました。就職サポートについては、こう話しています。

私自身、一般企業への転職活動が初めてだったので、卒業後も手厚くサポートして頂けるのは安心感がありました。

※引用:LIGの公式サイト

ただし、これは2023年9月に公開された記事で紹介された大宮校の事例です。学費も国の制度も、その後変わっている点に注意が必要です。

就職できないと言われる理由

インターネットで調べてみると、「デジハリ 就職 できない」との関連キーワードが出てきます。ただ、この検索結果を見ていくと、4年制の「デジタルハリウッド大学」の新卒の就職活動の話が大半です。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、転職活動を始める前にすべての課題を終えて修了しておく必要があります。そのため、学習が予定どおり進まないと、転職活動のスタートも遅れます。また、未経験からのフルリモート求人は少なく、在宅勤務に絞って転職活動すると「希望に合う会社がない=就職できない」と感じる原因です。

公表されている就職・転職の実績をチェック

説明会では、Webデザイナー専攻の卒業生は制作会社だけでなく、事業会社のデザイナーとして採用されるケースもあると説明されました。大手企業への転職事例も紹介されました。

公式に数字として確認できるのは、国の指定講座として提出された厚生労働省の様式「専門実践教育訓練明示書」です。公式ページからリンクされているPDFに、実績が記載されています。

項目 人数
入講者数 462人
修了者数 392人
修了者のうち就職者数 35人
修了者のうち在職者数 357人
就職・在職率 84.8%

この「84.8%」を「84.8%が就職できた」と読むと、意味が変わってしまいます。受講開始時にすでに職に就いていた人も在職者数に含まれているため、実際にどのくらいの人が転職したかは分かりません。内訳も公開していないとのことです。
 

就職・転職サポートの窓口は「LIG Agent」!卒業後も活用できる

説明会では、就職や転職の窓口としてLIGが運営する転職エージェント「LIG Agent」を紹介されました。筆者が参加した回では、無料で何度でも利用できると説明されました。サポート内容は、プロのキャリアデザイナーによる、履歴書・職務経歴書の添削/ポートフォリオ添削/模擬面接/求人紹介/応募企業への交渉などです。転職セミナーやポートフォリオ講座のライブ授業もあります。

紹介先も、提携しているエージェントと自社をあわせて選べるとの趣旨で説明されました。筆者が説明会に参加した際には、LIG Agent限定の求人がWebデザイナーとWebディレクターで120件弱あることを画面上で確認しました。さらに、クリエイターズオーディションもあります。卒業制作から優秀作品の制作者を企業が直接スカウトする機会です。

就職サポートの対象条件と、サポートを受けても自分で進める必要がある点

就職サポートは在校生と卒業生が対象のサービスで、一般の方は活用できません。

その上で、応募書類やポートフォリオを作るのは自分自身です。学習も同様ですが、自分が動かないと始まりません。ただし、運営スタッフが希望者には定期的に面談を入れて、スケジュールややることの整理をサポートしてくれます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが向いている人・向いていない人

説明会に参加して感じた、同スクールが向いている人と向いていない人について解説します。

まずは、向いている方の特徴です。

  • 在職中に、次の仕事の準備をしておきたい人
  • 国の制度を使い、お得にスキルを習得したい人
  • 通学しながら学びたい人

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通っている人の多くは、仕事をしながら通学していると説明されました。また、国の制度を活用できれば、最終的な自己負担を抑えながらスキルを身につけられます。校舎で直接、トレーナーに質問も可能なため、リアルな学びの場のほうが良い方には向いています。

一方、向いていない人の特徴は以下です。

  • オンライン完結で学びたい人
  • すぐにでも転職したい人
  • 動画教材だけが欲しい人

仕事や家事・育児が忙しく、校舎に通うことが難しい方は、必ずしもデジタルハリウッドSTUDIO by LIGでなくても良いと感じます。また、国の制度を活用する場合、スキルを身につけてから転職の流れとなるため、今すぐにでも転職したい人には向いていません。

また、動画教材だけで自分のペースで学びたい方には、課題提出やフィードバックまであるこのスクールは、ややオーバースペックに感じました。

オンライン完結で学びたい方や、動画教材を自分のペースで見返しながら学びたい方は、デジハクも選択肢のひとつとなります。詳細は、こちらの記事をご覧ください。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGに関するQ&A

Qデジタルハリウッド大学とSTUDIOは何が違いますか?

デジタルハリウッド大学とデジタルハリウッドSTUDIO by LIGは別の学校です。同じ「デジタルハリウッド」の名前がつきますが、通う目的や期間、費用も異なります。

デジタルハリウッド大学は文部科学省の認可を受けた4年制の大学です。一方、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは主に社会人向けのスクールです。

Q修了できない・課題が終わらない場合はどうなりますか?

受講期間内に修了できなかったり、課題が終わらなかったりした場合、期間延長が可能です。

1カ月64,900円(税込)、2カ月107,800円(税込)と費用がかかります。また、給付金は受講期間内に修了規定を満たすことが条件のため、延長した場合は給付金そのものの支給対象から外れてしまうと聞きました。

※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。

Q時短勤務・育休明けでも補助金や給付金は使えますか?

時短勤務・育休明けでも、条件を満たせば補助金や給付金を利用できます。給付金のほうは、「雇用保険の被保険者であること」と雇用保険に入っていた期間が3年以上(初めて給付金を受け取る人に限り2年以上)として示されています。

リスキリング補助金も、「雇用契約を締結している者」(パート・アルバイトを含む)が対象です。ただし、こちらは転職を目指していることも条件です。

Q途中でやめたい場合、退会や返金はできますか?

入学金は返金不可です。残りの費用は、日割り計算して返金するとのことでした。また受講前の場合、支払い手続きが完了した後は、キャンセル料16,500円がかかります。支払い前であればキャンセル料はかかりません。

また、給付金は修了した場合に支給される制度です。リスキリング補助金も「途中で中断した講座の受講費用の負担は軽減されません」とのことで、途中でやめると国の支援は受け取れません。

※料金は予告なく変更される場合があります。正確な情報は公式サイトにてご確認ください。

Q受講するとAdobe CCは安く使えますか?

受講生であれば、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)を学割で購入可能です。2026年9月時点で68,800円(税込)です。
※参考:デジハリストア

学費と給付金が気になるなら、まずは無料説明会で確認するのがおすすめ!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが「やばい」と言われる理由は2つです。自走が求められることと、Webデザイナー専攻の学費が57万円と高額なことが挙げられます。

筆者が参加した説明会では入会を迫られたり急かされたりすることはありませんでした。ただ、リスキリング補助金を活用したい場合は、2027年3月31日までに修了することが条件で、受講開始のタイミングも2026年10月までと期限があります。給付金には受講修了の期限はありませんが、受講開始の2週間前までにハローワークでの手続きが必要です。

本当に「やばい」かどうかは、インターネットの口コミだけでは分かりません。自分の置かれている状況を踏まえて、自走できるか、自己負担額はいくらになるのか無料の説明会で確認してみてください。

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