「新宿満月」
今日のホッとゲスト➀は五木ひろしさんでした。今日は五木さんにデビュー当時から「よこはま・たそがれ」のヒットまでの心境など、ライバルとの激しい競争があったデビュー当時の歌謡界の話を伺いました。1965年、「新宿駅から」(松山まさる)でデビューした五木ひろしさん。その後「一条栄一」「三谷謙」と2年毎に芸名を変える状況でした。五木さん自身「正直、横道にそれそうな時もあった」そうですが、ギリギリの所で踏み止まったのが、仲間の存在、そして「おふくろのために」という想いがあったから・・・。今日は普段なかなか伺うことができない五木ひろしさんが苦労した時の思い出、また「歌」というのは経験も大事だが「運・人生のタイミング・作品」が大事という深い話で盛り上がりました!
さて、新曲「日本に生まれてよかった」が好評な五木ひろしさんですが、9/29(水)に「新宿満月」「北物語(ニューバージョン)」を収録した「日本に生まれてよかった」〈追撃盤〉を緊急リリース!「新宿満月」は、阿久悠、船村徹両先生がお亡くなりになった後に、ご遺族などから「五木さんに歌ってほしい」と依頼された未発表作品になります。“都会の夜に浮かぶ月を見て、故郷を想う心情を歌っている”とても素敵な1曲。CD、カセットはもちろん、十五夜の満月の日に撮影されたMVもぜひ見て頂きたい作品になっています!
今日のゲストコーナーの模様は下のリンクからradikoでお聞きいただけます。
https://radiko.jp/share/?sid=JORF&t=20211001150000
※放送日から1週間お聞きいただけます。
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「酒場という名の船着場」
今日のホッとゲスト➁は番組初登場の沢木柳(りゅう)さんでした。沢木さんは昭和56年に作曲家の鈴木淳先生に師事。その後、川中美幸さんのショーで前歌を務め、昭和59年に「しのび泣き」で念願の歌手デビューを果たしました!今日は、鈴木淳先生のレッスンを受けていた時期にビクターレコードにスカウトされた話や小学生の時からハスキーボイスだったことなど、若かりし頃の沢木柳さんの話を色々伺いました!
さて、そんな沢木柳さんの新曲は、ホッと歌謡曲でも“今週のうた”として1週間お届けした「酒場と云う名の船着場」です。この作品は昭和60年に沢木さんの2枚目のシングルとして発売された作品になります。男性に想いを寄せていた女性が、傷心をお酒で紛らわせ各地を流れ歩く・・・昭和を感じさせる歌いやすい作品になっています!
今日のゲストコーナーの模様は下のリンクからradikoでお聞きいただけます。
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※放送日から1週間お聞きいただけます。