「伏見十石舟」
今日のホッとゲストは、北岡ひろしさんでした。2019年に歌手生活35周年を迎えた北岡ひろしさんですが、この新型コロナの影響で思うような活動が出来ない中、ボイストレーニングや舞踊の稽古、さらに1日5キロのウォーキングで体力作りなど、いつでも歌えるように…と、日々コンディションを整えているそうです。そして北岡ひろしさんと言えば、“女形歌手”。と、言うことで女形についてもいろいろお話を伺いました。演じる女性役によって化粧や振る舞いも変わるので、昔の女優さんを参考にして、日々研究されているそうです。
新曲『伏見十石舟』(作詞:本橋夏蘭、作曲:岡千秋)は、京都市伏見区の濠川と宇治川派流を往復する遊覧船を舞台に、初めて会った男女の恋物語。北岡ひろしさんのやわらかな歌声とメロディが、四季折々、日本の美しい景色の中に誘ってくれますよ。そして、カップリング曲『三つの氷』(作詞:南波洸、作曲:岡千秋)は、去ってしまった大切な人を忘れられず、お酒に浮かぶ氷にぬくもりを思い出してしまう…『伏見十石舟』の恋とは違う、寂しさ感じる恋物語。実は、作詞の南波洸(みなみ ひかる)は、北岡ひろしさんの作詞家ネームなんですよ。
女形が似合うのはどんな顔なのか?今日のゲストコーナーの模様は下のリンクからradikoでお聞きいただけます。
https://radiko.jp/share/?sid=JORF&t=20210630153513
※放送日から1週間お聞きいただけます。