「『雪風 / 悲しみのニューヨーク』アンコール盤」
今日のホッとゲストは、松原健之さんでした。松原さんと言えば、やはりデビュー曲の「金沢望郷歌」。五木寛之先生の叙情的な詩に、弦哲也先生の爽やかなメロディー、そして、松原健之さんの澄み切った歌声。とても素敵な作品でデビューした松原健之さんですが、気がつけばデビューから15年が経ち、テイチクサムライアワーでは“兄貴”的存在に。そんな松原健之さんですが、今でも変わらない事が「何でも丁寧に説明してしまうこと」。ついコンサートでも歌について説明してしまい、演出や構成の方に「そんなに説明しなくても良いんだよ」とアドバイスを受ける事もあるとか。松原さんご自身は「説明下手で・・・」とおっしゃっていましたが、汗を拭きながら話す松原さんの姿に、“一生懸命さ”“人柄の良さ”が伝わってきた今日のゲストコーナーでした。
さて、そんな松原健之さんですが、2月10日(水)に「雪風 / 悲しみのニューヨーク」のアンコール盤を発売。今回のカップリングには、松原健之さんが「松」の字を頂いたという詩人・松永伍一さんが残して下さった詩に、鈴木淳先生が作曲を手掛けた「蛍よ」を収録。松原健之さんも「これまでの歌謡曲にないような難しい歌詞に、合唱曲のような素敵な曲が付きました」と、熱く「蛍よ」の魅力を語ってくれました。
今日のゲストコーナーの模様は下のリンクからradikoでお聞きいただけます。
https://radiko.jp/share/?sid=JORF&t=20210312153402
※放送日から1週間お聞きいただけます。