子供の頃、一番好きだった場所、それは図書室。
ページを開けばそこに広がる、めくるめく冒険、胸震える恋。
みんな本が教えてくれた。
そして今でも物語は、私の心を揺さぶる・・・。
言葉が奏でる素敵な世界を、あなたの耳元にお届けします。
毎週土曜日 5:00より四国放送
毎週日曜日23:15より西日本放送ラジオでも放送。
テーマソング「遠くへ」・Rakira
~今後のラインナップ~
<2021年>
2月11日 吉川英治作「治郎吉格子」① 朗読・羽佐間道夫
2月18日 吉川英治作「治郎吉格子」② 朗読・羽佐間道夫
2月25日 吉川英治作「治郎吉格子」③ 朗読・羽佐間道夫
3月 4日 中村桂子著「科学者が人間であること」① 朗読・井田由美
3月11日 中村桂子著「科学者が人間であること」② 朗読・井田由美
☆吉川英治の短編「治郎吉格子」をお届け☆
2月11,18,25日と3週にわたり、吉川英治作「治郎吉格子」をお送りします。
「宮本武蔵」「三国志」「新・平家物語」などで知られる吉川英治ですが、
庶民の暮らしと人情あふれる短編も多く残しています。
潜伏先から陽の当たる世間に戻ってきた男。その名は治郎吉、またの名を「鼠小僧」。
治郎吉は一人の美しい娘・お喜乃と出会うのだが…。
朗読は羽佐間道夫です。どうぞお楽しみに!
☆中村桂子著「科学者が人間であること」をお送りします☆
東日本大震災から今年で10年が経ちました。そこで「わたしの図書室」では3月4、11日と中村桂子著「科学者が人間であること」(岩波新書)をご紹介します。
「生命誌」を提唱し、生命科学を探求する著者・中村桂子が、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の2年後、2013年に書いたものです。
「人間は生きものであり、自然の中にある」
あの大震災を教訓に、人間は、科学者はどうあるべきかを著者は私達に語りかけます。
朗読は井田由美。ぜひお聴きください。
☆「わたしの図書室」は放送開始15年目です☆
「わたしの図書室」は放送開始15年目をむかえました。
これまで文豪の名作や、人気作家の新作、ちょっと変わったエッセーなどなど様々な作品をお送りしてきました。これからもリスナーの皆様の、耳で聴く、心で感じる図書室でありたいと出演者、スタッフ一同張り切ってまいりたいと思います。
ここで朗読のあの2人からもコメントが届いています!
♪羽佐間道夫(声優)
「朗読で様々な人間を表現する『わたしの図書室』、今、放送15年目です。これからが円熟期、乞うご期待!」
♪井田由美(日本テレビアナウンサー)
「リスナーの皆さまと、ときめきを共有できる朗読を目指して、あっという間の15年。音にしたい作品は尽きません・・・」
☆「わたしの図書室」が図書館の蔵書に!☆
音声読書として全国の視覚障がい者の方にお楽しみいただけます!
「わたしの図書室」の音源は、放送終了後、戸山図書館で視覚障がい者専用のデジタル録音図書であるDAISY(デイジー)に編集され、サピエ図書館などをとおして全国の視覚障害者に無料で貸し出されます。
ラジオ番組がそのまま録音図書の一部として音源提供されるのは全国でも初めてのことです。
詳しくはこちらで
<2020年>
1月 2日 森下典子著「日日是好日」① 朗読・井田由美
1月 9日 森下典子著「日日是好日」② 朗読・井田由美
1月 16日 森下典子著「日日是好日」③ 朗読・井田由美
1月 23日 坂口安吾作「私は海を抱きしめていたい」 朗読・羽佐間道夫
1月 30日 坂口安吾作「孤独閑談」① 朗読・羽佐間道夫
2月 6日 坂口安吾作「孤独閑談」② 朗読・羽佐間道夫
2月 13日 正岡子規(黄鸝村人)作 「一日物語」① 朗読・井田由美
2月 20日 正岡子規(黄鸝村人)作 「一日物語」② 朗読・井田由美
2月 27日 正岡子規(黄鸝村人)作 「一日物語」③ 朗読・井田由美
3月 5日 江戸川乱歩作 「二廃人」① 朗読・羽佐間道夫
3月 12日 江戸川乱歩作 「二廃人」② 朗読・羽佐間道夫
3月 19日 アントン・チェーホフ作 「犬をつれた奥さん」① 朗読・井田由美
3月 26日 アントン・チェーホフ作 「犬をつれた奥さん」② 朗読・井田由美
4月 2日 アントン・チェーホフ作 「犬をつれた奥さん」③ 朗読・井田由美
4月 9日 山本周五郎作 「藪の蔭」① 朗読・羽佐間道夫
4月 16日 山本周五郎作 「藪の蔭」② 朗読・羽佐間道夫
4月 23日 山本周五郎作 「藪の蔭」③ 朗読・羽佐間道夫
4月 30日 津村節子作 「多津子の定年」① 朗読・井田由美
5月 7日 津村節子作 「多津子の定年」② 朗読・井田由美
5月 14日 永井荷風著 「日和下駄 一名東京散策記」① 朗読・井田由美
5月 21日 永井荷風著 「日和下駄 一名東京散策記」② 朗読・井田由美
5月 28日 永井荷風著 「日和下駄 一名東京散策記」③ 朗読・井田由美
6月 4日 谷崎潤一郎作 「富美子の足」① 朗読・羽佐間道夫
6月 11日 谷崎潤一郎作 「富美子の足」② 朗読・羽佐間道夫
6月 18日 谷崎潤一郎作 「富美子の足」③ 朗読・羽佐間道夫
6月 25日 吉行淳之介作 「夏の休暇」① 朗読・井田由美
7月 2日 吉行淳之介作 「夏の休暇」② 朗読・井田由美
7月 9日 特別企画「オリンピック特集」(3週連続)
「世界一おそいタイム」「オリンピックのおいしい舞台裏」「世界でただひとつのメダル」(講談社・青い鳥文庫刊「ほんとうにあったオリンピックストーリーズ」所収) 朗読・細渕武揚(ラジオ日本アナウンサー)
7月 16日
「ガイドランナー絆が生んだ栄光 1996年アトランタ」(講談社・青い鳥文庫刊「ほんとうにあったオリンピックストーリーズ」所収) 朗読・小林幸明(ラジオ日本)
7月 23日
「人生のチャンピオン 1984年 ロサンゼルス」(講談社・青い鳥文庫刊「ほんとうにあったオリンピックストーリーズ」所収) 朗読・矢田雄二郎(ラジオ日本アナウンサー)
7月 30日 片山廣子著「あけび」「徒歩」「季節の変わるごとに」 朗読・井田由美
8月 6日 帚木蓬生作「雨に濡れて」①(新潮文庫刊『風花病棟』所収) 朗読・井田由美
8月 13日 帚木蓬生作「雨に濡れて」②(新潮文庫刊『風花病棟』所収) 朗読・井田由美
8月 20日 帚木蓬生作「百日紅」①(新潮文庫刊『風花病棟』所収)朗読・羽佐間道夫
8月 27日 帚木蓬生作「百日紅」②(新潮文庫刊『風花病棟』所収)朗読・羽佐間道夫
9月 3日 坂口安吾作「握った手」① 朗読・井田由美
9月 10日 坂口安吾作「握った手」②・「不可解な失恋に就て」 朗読・井田由美
9月 17日 太宰治作「散華」① 朗読・羽佐間道夫
9月 24日 太宰治作「散華」② 朗読・羽佐間道夫
10月 1日 瀬戸内寂聴作「髪」① 朗読・井田由美
10月 8日 瀬戸内寂聴作「髪」② 朗読・井田由美
10月 15日 五木寛之著「大河の一滴」① 朗読・羽佐間道夫
10月 22日 五木寛之著「大河の一滴」② 朗読・羽佐間道夫
10月 29日 五木寛之著「大河の一滴」③ 朗読・羽佐間道夫
11月 5日 佐藤春夫作「オカアサン」① 朗読・井田由美
11月 12日 佐藤春夫作「オカアサン」②・「蝗の大旅行」 朗読・井田由美
11月 19日 谷崎潤一郎作「途上」① 朗読・羽佐間道夫
11月 26日 谷崎潤一郎作「途上」② 朗読・羽佐間道夫
12月 3日 谷崎潤一郎作「途上」③ 朗読・羽佐間道夫
12月 10日 レスコーフ作 神西清訳「真珠の首飾り~クリスマスの物語~」① 朗読・井田由美
12月 17日 レスコーフ作 神西清訳「真珠の首飾り~クリスマスの物語~」② 朗読・井田由美
12月 24日 原田マハ作 「愚かものたちのセブン・ストーリーズ」より①
「ベルト・モリゾとマネの物語」「ルノワールの物語」 朗読:井田由美
12月 31日 原田マハ作 「愚かものたちのセブン・ストーリーズ」より②
「カイユボットの物語」「ゴッホの物語」 朗読:井田由美
(以上、とんぼの本『原田マハの印象派物語』(新潮社刊)所収)
<2021年>
1月 7日 北大路魯山人著
「数の子は音を食うもの」「雑煮」「美味い豆腐の話」「湯豆腐のやり方」 朗読:羽佐間道夫
1月 14日 北大路魯山人著
「海にふぐ山にわらび」「くちこ」「海の青と空の青1月 7日 北大路魯山人著」 朗読:羽佐間道夫
1月 21日 川端康成作「母の初恋」① 朗読・井田由美
1月 28日 川端康成作「母の初恋」② 朗読・井田由美
2月 4日 川端康成作「母の初恋」③「古都など」 朗読・井田由美