7月から就任。大学駅伝の男子チームは初めて。これまで高校の女子駅伝を指導していた。
大学からオファーが来たときは正直驚いた。長野東高校の後任が決まり、日体大の監督を引き受けることに。新しいチャレンジとかそういうことではない。
男子の方が話しやすい。6月末まで自粛期間。自粛期間が終わり監督就任。
4年生一人一人と面談。課題を見つけようとした
夏合宿は大学の許可をいただき50日間、70人全員で行った。全員を見ることができた。
挨拶や体操、集合、きちっとやれている。
自分が何をしてあげればいいのか、なぜこのトレーニングをするのか確認するのが大事。自分の色を出そうとは思っていない。
予選会…確実に通過するのが最優先だった。
全日本…やっぱりなという順位。予選会から2週間で準備期間足りず。実力差感じた。
課題は単独走。箱根へ向けて取り組んでいる。
速さ強さはないが決して弱くはない。
往路なくして復路なし。序盤から主力を投入し、シード圏内で戦いたい。シード圏外に落ちたら戻るのは難しい。
走らない者が走る者を支えられるのかがキー。
予選会で走った12人+前回の経験者。16人のエントリーは学生がメンバー案を提出。最終的には私が決めた。
上位5チームはオーダーに悩むだろう。抜けたチームがいない。6人のメンバー変更は腹を決めづらいだろう。
池田…2区から逃げてはいけない。順位が後ろなら前へ迫ってほしい。1区なら先頭でタスキを渡してもらいたい。
野上…取り組みが違う。前回タスキが途切れた責任感を感じる。人一倍走る。思いが違う。のびのび走って欲しいな。
藤本…面白い選手。4年生のときに真のエースになってもらいたい。