故障者が出てイメージ通りのオーダーが組めなかった。2区が区間最下位、9区の区間18位は荷が重かったのかも。山登りと6区~8区は上手くつなげたが…。
コロナ禍で4月中旬から6月中旬まで合宿所を閉鎖。ほとんどの学生は帰省した。期間中はZoomで全体ミーティングをしたり、スマホのアプリで練習状況を把握するようにした。
帰省先の環境を利用してジョギング程度の運動はやってくれたが、トラックなどの環境がなかったのでスピードで追い込む練習は出来ず、心肺機能が低下していた。
全員が揃ったのは6月中旬。今春、改装工事が完了した新グランドのお陰で落ち着いて練習できた。体作りに励んだ。
7月最後の週に学内5000㍍タイムトライアルを行った。それぞれがベスト記録に近い状態まで戻せていた。
8月の30日間合宿は例年通り出来た。ただ春先にやっておかなければならない練習が抜けているので、例年通りのスケジュール・強度・量の練習を課して良いのかどうか不安だった。そのため2~3割軽減して練習した。
1年生の状態を見ながら練習メニューを組んできた。
目標は4年ぶりのシード権の獲得だが、若さでしっかりぶつかっていって、その経験を来年再来年につなげていきたい。
近年は、出遅れると取り返しがつかない。1区~4区に力のある選手をおけること。5区6区が役割を果たしてくれれば7区以降は大きな順位の変動なく10区までいける。
例年2週間ぐらい前からお腹を壊したりケガをしたりする選手が出て、ベストな布陣が作れないでいた。
今回はメンバーがほぼ元気。イメージ通りの布陣をつくって、それぞれの選手が100%の力を出してくれれば、一ケタのところでレースを進めることが出来るのではないか。
1区~4区には経験値のある上級生を置きたい。前回5区6位の井手④は2~4区へ。
高橋、宇津野、佐々木ら1年生は復路で力を発揮して欲しい。