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ラジオ日本

明治大学 山本佑樹監督

  • 前回大会を振り返って(総合6位)

シードは絶対取ろうと思っていた。一つでも上の順位をと。3位争いが出来て選手たちは自信を得たけど、

結果的には6位。翌年はそれ以上を目指そうという気持ちで4月から新チームで活動してきた。

 

  • この1年について

阿部が卒業。テーマは「阿部が抜けて穴を誰が埋めるか」。正直誰かひとり出てきてくれたらと思っていたが、

阿部の抜けた穴を目指す選手が数多くいた。よって、全体的な底上げが出来た。

例年12月前半は、足が痛い選手がいるものだが、皆状態がいい。非常に足並みが揃っている。

例年は調子の悪い選手がメンバー入りすることもあったが、今年は違う。25人くらいのなかから16人に絞った。

 

  • コロナ禍について

4月から6月上旬まで自粛期間(帰省した選手と寮に残った選手がいた)。コミュニケーションを取ることの難しさを感じた。帰省している選手とは会えないし、寮の選手にも気を使った。寮も出入りをしないようにした。信用しているけど、「選手を信用する難しさ」を痛感。手を差し伸べたいけど、任せないといけないジレンマ。自分が落ち着いて構えることの大変さを知ったが、選手たちは大きく成長したので、今思えば、苦労というよりいい期間になった。

試合がないので、自分を見つめなおす時間に、必要な課題をはっきり見つけるようと話した。ある程度、自主練習の内容は任せた。不安は勿論あったが、いい時間になったのではないかと前向きに捉えることが出来た。皆と久々に集まったときは喜びが大きかった。特に4年生は箱根がなくなったらどうしようと、不安を感じていた。でも4年生が「大会開催に向け、いろいろな人が努力してくれているから、やれることをやろう」と言い出してくれたので安心した。

夏合宿…予定通りできた。大学、各自治体の協力に感謝。万全な感染対策をして練習をした。

 

  • 全日本3位

チームの底上げができた結果。走った8人以外にも走らせたい選手が多くいた。3位というはっきりした結果が出て、箱根へいいモチベーションになった。

 

  • 大会展望

目標…『優勝を狙って3位以内』。優勝を目指すつもりでないと、3位も獲れないはず。往路からしっかり主力をつぎ込んで勝負する。もちろん往路優勝も視野に。層の厚さは他大学を上回れることが出来るか。ただ、駒沢の田澤選手のような一発逆転できる選手がいない。復路も調子のよい選手を置いて、最悪10区のアンカー勝負でも勝負できる配置をしたい。

駅伝は前半の遅れが致命的。とにかく前半から先頭に近い位置でレースを進めたい。

1区…順位よりタイム差が大事。前回の小袖はだいたい合格点の走り。2区…加藤にはロードの適性がある。28分台はないが順調。重要区間を任せたい。3区4区も経験者の起用する可能性がある。5区6区はやはり経験値がものをいう。5区鈴木は自力もつけた。6区前田は大幅なタイムの短縮が望めそう。

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