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ラジオ日本

国士舘大学 添田正美監督

  • 96回箱根を振り返って(前回19位)

“金太郎飴”のような、誰が出ても変わらないチームでした。日本人エースを作るのが今後の課題です。

6区で良い流れが作れ、タスキをとぎらせることなく繋ぎ(8年ぶり繰り上げなし)、復路は大学記録を更新した。

 

  • この1年の練習

新型コロナウイルスの影響で、チームで練習することが出来なかった。各自に任せるような形でやっていた。

実家に帰りたいという選手もいたので、帰りたい選手は帰し、寮に残って練習したいという選手は寮に残っていた。寮に残った選手も、集団にならないように個別で練習するように対応してきた。

寮は大学の施設ではなく、借り上げのアパートで、一人一部屋なので、寮に残っても練習しやすかった。

一人で練習しているうちに、何のために大学に入ったのか、何のために走っているのかを再確認できたのでは。

8月の終わり頃からまとまって練習するようになり、選手間のバラツキが少しずつ小さくなってきた。

 

  • チームの特徴、良さ

今年は、去年作った金太郎飴がさらに太くなったようなチームです。

今年、小川助監督が入り、「動き作り・フォーム」について指導した。

その結果、キレイなフォームになり、故障しにくくなった。それが予選会に現れてきている。

 

  • 97回大会について(展望・目標)

往路を何とか戦い抜いて、復路でシード権争いをして、シード権を取ってゴールしたい。

前回走った選手と、イキの良い1年生が中心になる。

今回は相当の高速レースになると思う。1区で出遅れず、ヴィンセントが走りやすい位置でタスキを受け取り、3区が走りやすい位置で受け取れれば良い。2区で先頭に出るのではなく、ある程度集団の中の方が良い。前と後ろがいた方が3区の選手は走りやすい。

心配な5区に関しては、夏合宿で山を走って適性が見えた選手がいる。絞られてきている。

往路が終わった時点で、シード権が見える位置にいたい。10番前後で往路を終われれば…。

復路に関しては山下りの経験者もいるし、前回は「弱い、弱い」と言われながらも復路は健闘していた。

6区は復路のスタートなので遅れたくない。6区には経験者、曽根がいるので、前回より速く走って欲しい。

 

  • 選手評

1年生の山本龍神は練習でも試合でも安定感抜群。4年間でチームを背負っていく選手になって欲しいので、山本の1区も良いかなと思っている。日本人エース候補。

ヴィンセントは、前回2度、靴紐がほどけて結び直すのに20秒はロスした。海外でのレースで好タイムを出すなどスタミナもついて成長しているので、前回の2区区間賞ぐらいのタイムではいってくれると思う。

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