まったくレースに参加させてもらえなかった。速いペースに対応できなかった。
自粛期間があったが、マイナスにならないようにしっかり考えて競技に取り組んできた。元々この競技はオフ期間がないので、オフを作ると考えればプラスに捉えられた。学生が自分で考える能力を養うことができた(自分自身も)。
試合が次々に中止になり、レースで力を確認することできないので、難しかった。
夏合宿期間が例年より短くなり、予選会に向けては影響があったはず。
予選会のあとは、11月は疲労が残り足並みがそろわない状態だったが、12月に入りチーム全体の調子は上がってきている。12月前半の段階では、予選会前の取り組み以上の練習が積めている。
3年生がチーム良い効果を与えた。「良くも悪くも3年生は金太郎飴」なんだと、夏からはっぱをかけてきた。3年に7人の1万m28分台がいるが、総合力を上げてくれた。良質な金太郎飴になってくれた。工夫して取り組んでいた。
「5強」を崩す。あるいは、その次に入るのが目標。少しでも長く「5強」と呼ばれているチームに食い下がりたい。
前半で流れに乗って、後半はしぶとく粘りたい。全日本の時のように、スタートが決まると最高の展開。
2区野村は67分台を視野に入れてほしい。
4区が終わったところで、両手(10番)以内の位置にいたい。
5区は経験がものをいう。前回走った真砂は去年より間違いなく良い状態。プラスアルファを見込める。
6区の選手起用は最終段階に入っている。前回走った主将清水はうまく走れなかったが、今なら前回以上に走れる。もちろん平地区間でも今の力なら通用する。
(1年生三浦について)状態を少し落としている、回復待ちという状況。十分能力があるので間に合う。予選会・全日本の走りを見ていると、どんな状況でも対応してくれるはず。今は、疲労抜きと考えれば良いか。ハイペースでもスローペースでも捉われない。世界で戦う選手。この逆境も乗り越えてほしい。