(1区予定の佐藤)エースが使えずに、稼ぎたい所で稼げなかった。皆でカバーしようと、秋から対策と準備をしてきたが、準備不足だった。前回は高速過ぎるレースで、設定タイムや私の認識も甘かった。私自身の意識を変えていくと、選手達にも伝えました。
夏合宿が全くできなかった。選手達には長期的に準備してと言ってきたが、試合もなくなり夏合宿もない。気持ちメンタル相当大変だったはず。夏合宿でフォローするはずが予定も狂った。
夏合宿の過去のデータを基にした比較もできず、手探り状態だった。
ただ春先に試合のない分、距離は踏めて、地道に走り続けてきたのは良かった。
今年は箱根駅伝があっても、開催が分からずに遠い目標になってしまった。夏合宿もなく、私自身がフォローしきれなかった。長距離は厳しい練習と日々の生活の我慢もあり、試合・目標がないと更に厳しくなると痛感した。
今までは上級生が引っ張ってきたチームだったが、今年は下級生の勢いもある。予選会でも2年生が7人も走った。
とにかく1区から出遅れずに、しっかり繋いでしっかり山まで行きたい。
5区は前回の青木に近いタイムは出せると思う。前回の青木はもらった位置が後方過ぎて、心理的な焦りもあり、本来の結果が出なかったが、その青木と同じぐらいならと思っている。
下りも法政記録の坪井と遜色ない走りが出来ると思う。
目標は「8位、シード権」。毎年選手達で決めている。