2・3区の快走に加え4年生がこれまでの経験を発揮してくれた。ミスをしなかったことも大きかった。前回は初シード獲得が目標であり、8~9位を予想していた中、予想以上の順位だった。
歴代最高の結果を残して注目される走りを目指し「今年も強い、今年はもっと強い」といってもらえるチームになる、という思いが込められている。学生たち自らが作ったスローガン。
2,3月の合宿は予定通り行うことができたが、4月の緊急事態宣言後は帰省する者15人、寮に残る者40人と分かれた。全体練習はできず4月から5月にかけ約40日間は個人練習。5月後半から全体練習にシフトした。
選手個々が色々なことを考えさせられ自分たちで考え行動した日々だった。自主性、自立の理解は深まったはず。
全体練習ができるようになった6月は、まず練習に慣れることから始めた。6月に体作りをして、その後はスピードよりも距離をふんできた。春先の試合がなくなったことにより例年より試合で自信をつけることができていない不安はある。
シード権獲得が目標であり、最低限の目標。往路は6位以内が目標。復路は自分のペースを刻むことが大事。
ポイント区間は4,9,10区。特に9,10区で大きく順位が変わる可能性が高い。スタミナのある選手を使う。
まだ我々は常連校ではない。今は大会に出続けていくことが大事。これから更に強くなっていくため、厳しくなるであろう今大会でも10位以内にいるという強さを見せたい。「東京国際は強くなった」と再び思ってもらえるよう頑張る。